5月7日(火)に第9回「景観形成の自然誌コロキアム」を京都大学稲盛財団記念館で開催しました。今回はアフリカにおける宗教人類学などの業績で著名な、エラスムス・ロッテルダム大学・名誉教授/ライデン・アフリカ研究所・上級研究員のWim M.J. van Binsbergen教授に話題提供していただきました。
景観形成の自然誌コロキアムは,(1)世界の狩猟採集民とその近隣の農牧民が自分たちを取り巻く環境とどのように関わってきたのかという問いと,(2)その集合的アイデンティティをどのように構築してきたのかという問いを関連づけながら探究するため企画されました。これと関連する研究を推進している優れた研究者を国内外から招へいし,話題提供していただきます。
第9回 景観形成の自然誌コロキアム
【日時】
2019年5月7日(火)14:00-15:40(開場13:40)
【会場】
京都大学稲盛財団記念館3階318室
http://www.africa.kyoto-u.ac.jp/eng/enaccess.html
【スケジュール】
14:00-14:10
イントロダクション
高田 明(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科)
14:10-15:10
Researching Power and Identity in African State Formation: Retrospect
and Prospect
Wim M.J. van Binsbergen(エラスムス・ロッテルダム大学・名誉教授/ライデン・アフリカ研究所・上級研究員)
(Abstractは下の英語版の案内文にてご参照ください)
15:10-15:40
討論
【備考】
* 景観形成の自然誌コロキアムは,以下の研究プロジェクトの一環として2016年度から不定期で開催しております.
科研費補助金・基盤研究(A)(海外学術調査)「アフリカ狩猟採集民・農牧民のコンタクトゾーンにおける景観形成の自然誌」(代表:高田 明)
*共催:第87回KUASS