2012年度より行ってきた「教育・学習の人類学セミナー」の第16回研究会を
2016年2月11日(木・祝日)京都大学稲盛財団記念館にて以下の通り、開催いたしました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
第16回 教育・学習の人類学セミナー
「障害者」の立場から教育・学習の基盤を再考する:
【趣旨】
瞽女と呼ばれた、
この研究会では、日本とアフリカの「障害者」 に関するフィールドワークをとおして、「障害者」 の立場から教育・学習の文化的・ 生態学的基盤を再考することを試みる。そして、「障害=異文化」 +「マイノリティとしての実生活=フィールドワーク」 という発想から、自らの「障害」 をとおして異文化のフィールドワークを続けてき文化人類学者と、 アフリカ熱帯林で生活しながら障害者の営みを調査してきたフィー ルドワーカーの、二人の対話を通じて、 従来の人類学のフィールドワークではみえてこなかった世界を探求 していきたい。
【日時】 2016年2月11日(木)14:00-18:00(開場13:
【会場】京都大学稲盛財団記念館3階318室
http://www.asafas.kyoto-u.ac.
【プログラム】
14:00-14:10 イントロダクション
高田 明(京都大学)
14:10-15:40 「盲人文化と視覚障害者支援:『見えない世界をみる』
広瀬浩二郎(国立民族学博物館)
16:00-17:30 「アフリカ熱帯林における身体と資源利用:
戸田美佳子(国立民族学博物館)
17:30-18:00 総合討論