言語の身体化と言語環境の再編
子どもは多様な記号論的資源(Goodwin 2000)を用いて歴史・文化的に構成された言語を身体化し,言語の様々なレベルの構造に習熟すると共に新たな知識を生み出し,その構造を改変していきます.
研究地域と研究課題 / 内容
ボツワナ:定住・集住に伴う「健康」の再編 (定住化) / 物語りを用いた保健教育の効果
ナミビア:伝統的権威の復興に伴う「民族間関係」の再編 (民族間交渉) / 幼児教育に伴う多言語使用の分析
カメルーン:自然資源マネジメント政策の導入に伴う「生態学的知識」の再編 (熱帯雨林分割) / 伝統的知識の授業化と子どものEK習得
コアメンバー
- 分担者:中川 裕 (東京外国語大学総合国際学研究院・教授)
- 分担者:安岡宏和 (京都大学ASAFAS・准教授)
- 連携者:外山紀子 (早稲田大学人間科学学術院・教授)
- 連携者:遠藤智子 (東京大学総合文化研究科・准教授)
- 連携者:高木智世 (筑波大学人文社会科学研究科・准教授)