本研究では,相互行為における応答の力(ability of response)が基礎となり,子どもと養育者の双方が責任(responsibility)を徐々に発達させると考えて,責任が文化的に形成される仕組みを探求します.
具体的には,以下の4つの研究テーマについて様々な文化的集団(日本,アジア・アフリカの諸民族,米国など)におけるデータの収集・分析を進めています.
文部科学省科学研究費補助金 若手研究(S)「養育者-子ども間相互行為における責任の文化的形成」
研究代表者: 高田 明 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・准教授)